地球にやさしい?
植物性の食は、社会をよくするのか
── ヴィーガン・ベジタリアン・プラントベースの、これまでとこれから
ほとんどの方が「はい」と答えるこの問いから、講演は始まります。90分後、同じ問いにもう一度答えていただきます。

答えが変わり、次の一歩が決まる。
※ 大学の栄養系学科で行った授業1回(2026年9月)の記録シートより。受講14名の小さな集まりで、設問ごとの回答者は12〜13名(100%=12名中12名、92%=13名中12名、62%=13名中8名、8%=13名中1名)。参考値としてご覧ください。
参加者が持ち帰るもの
食べ方は二択ではない、というグラデーションの考え方。誰に何を出せばいいかがわかる、ことばの整理。理由はどうであれまず一歩、というワンアクション。
主催者に残るもの
はじめと終わりの答えの変化と、参加者の声をまとめた実施報告(A4・1枚)。当日配布の冊子「植物性の食のことば 早わかりブック」。
ベジ惣菜と私は、同い年です。

鈴木 大将(すずき ひろまさ)
有限会社クックたかくら 取締役。1997年生まれ。東京・東久留米で1992年からお惣菜をつくる家業に、創業者の孫として2022年に入社しました。祖父母と両親がつくってきた植物性のお惣菜「ベジ惣菜」を受け継ぎ、いまは20種類以上の製造と販売を担っています。筑波大学大学院 スポーツ国際開発学共同専攻 修了。
1997年、ベジ惣菜が生まれた年に、私が生まれました。この30年を自分でつくってきたわけではありません。受け取ったものを、いま続けています。
なぜ、植物性のお惣菜なのか
私は、そばアレルギーです。旅行先で名店の前を通っても、入れません。
ヴィーガンの友人を、おすすめのお店に連れて行けませんでした。
病気だった祖母と、好物を一緒に食べることができませんでした。
「人はそれぞれ思うこと、感じること、信じることは違いますが、そんな人たちが同じ食卓を囲む環境を作りたい。」── クックたかくらは1997年から植物性のお惣菜をつくり、2023年には動物性の原料を持ち込まない専用の工場を開きました。
ヴィーガンは「生き方」、ベジタリアンは「食べ方」、プラントベースは「食べものの中身」。
講演でいちばん多くいただく質問は「何が違うの?」です。日本では、まだこのあたりのことばが整理されていません。正しさを押しつけるのではなく、ことばを整理して、選び方が上手になることを目指します。
食べる
植物性
タリアンときどき肉・魚
人は、グラデーションのどこかにいる。どこにいてもいい。動いてもいい。
見えない動物性
肉や魚が見えなくても、かつお節や煮干しの「だし」は動物性。和食のいちばんの落とし穴です。
信仰の食の決まり
ハラールは、作法に従った肉なら食べます。ベジタリアンとは別のものです。
選ぶ理由は千差万別
エチオピアでは、正教の大人が平均で年140日、肉・卵・乳を断ちます。信仰のためです。
食べて、整理して、書いて、話す。聞くだけで終わらない90分。
食べ比べ
ラベルを隠したお惣菜で「どれが植物性?」。大豆ミートで「何を足した?」を当てると、油は食べても見えないことがわかります。
ワーク
自分がグラデーションのどこにいるかに印をつける。植物性の食べものに名前をつける。今週のワンアクションを書く。
テーマに合わせた食事(任意)
食事はつけなくても大丈夫です。講演だけでもお受けします。ご予算が合えば、お弁当やケータリングをつけるのがおすすめです。話を聞いたあとに同じものを一緒に食べると、「植物性」が知識から実感になり、参加者の受け止め方が変わります。

私たちの、うまくいかなかった話も
野菜の栄養をふだんのお惣菜で届けたくて開発した「彩りコロッケ」。好評でしたが、売れ続けるかは別の問題でした。必要とされていても、売れるとは限らない。成功した話だけにはしません。
自治体・団体・企業・大学で、登壇と食事の提供をしてきました。
| 2026年10月 | 品川区「エシカルカフェ」でトーク・テーマに合わせた食事の提供 |
| 2026年9月 | 大学の栄養系学科 講義+調理実習(2時間) |
| 2026年3月 | 足立区「あだちSDGsパートナー」の取り組み、フードロスに向き合う「ハイキ食堂」の料理を担当 |
| 2025年12月 | 足立区 SDGs・協創推進課の取り組みに登壇・サステナブルな食事の提供 |
| 2025年10月 | 企業主催イベントにて講演「Well-beingと食の未来」(試食つき) |
| 2025年9月 | 足立区 SDGs・協創推進課の取り組みに登壇・サステナブルな食事の提供 |
よくあるご質問
食物アレルギーのある参加者がいます
試食・食事には主に大豆・小麦・ごまを使います。卵・乳は使っていません。事前に原材料の一覧をお送りします。食べずに参加しても、内容は伝わるように組んでいます。
自社商品の宣伝になりませんか
なりません。商品は「素材が料理になるまで」を確かめていただく教材として使います。うまくいかなかった商品の話もします。
会議室でも食べ比べはできますか
できます。調理はこちらで済ませてお持ちします。必要な機材は、事前の打ち合わせでご相談します。
内容を、自社や地域向けに変えられますか
変えられます。はじめの15分(ご依頼先の課題)と終わりの20分(現場への落とし込み)を、事前の打ち合わせをもとに作り直します。
登壇だけ、食事だけでも頼めますか
どちらも承ります。食事の内容・人数・会場の設備をうかがって、お見積りします。
食事は必ずつけますか
いいえ。講演だけでもお受けします。食事をつけると参加者の受け止め方が変わるので、ご予算が合えばおすすめしています。
夕方や夜の開催はできますか
できます。お昼の開催が多いですが、夕方・夜の勉強会や研修にも伺います。
時間は60分でもできますか
できます。標準は90分で、60分のときはことばの整理の一部を省き、冊子でお持ち帰りいただきます。
講演の内容を、5ページの資料にまとめました。
誰が、どんなことばで、どんな内容で、どんな変化をもたらすのか。社内やご担当課でのご検討に、そのままお使いください。
日程・人数・ご予算が決まっていなくても、かまいません。
「こういう話はできますか」から、お気軽にどうぞ。フォームの「ご相談の内容」で「講演・研修」をお選びください。
有限会社クックたかくら 〒203-0023 東京都東久留米市南沢3-1-2 TEL 042-474-0876(平日9:00〜17:00)
